あおむしさんから
>ところで平方根のところがどうしても理解できません(><)
↑(><) は復活させといたぞw
との指摘がありましたので、世帯人員数別消費支出をグラフにしてみました。
したがって、前エントリーの
>平方根に根拠があるのか?
についてはかなり有効な近似値と置き換えねばなりません。
相対的貧困率算出の根拠となる等価可処分所得と言う数値は、支出部門の世帯数による差を所得部門において補正しているため実可処分所得とは異なるという事を理解しておく必要があります。
実質の可処分所得に対して、複数世帯の方が一人当たりの可処分所得が多く見積もられているということです。
これは、本来(エントリーを書き始めた)の趣旨とは違ってますが、
>正しいことも間違っていることも
伝えなくてはいけませんよね ^^;)
前述のデータを単純計算の一人当たりに換算し、貧困ライン(114万円/人)を重ねてみたのが下のグラフ
114万円/人と言う数値は、少なくとも4人以上の世帯においては平均以上の生活が可能である。また、この調査での平均は2.54人/世帯で、消費支出:314万円/世帯・123.6万円/人であるので、平均よりやや下の生活が可能であり、貧困と言えるものかどうかと思う。
※単身世帯については別の考察が必要かもしれない
尚、この消費支出額には平均/年間・世帯当たり、外食費17万円・パック旅行費5万円・教育以外の月謝(語学とか)3万円・入場観覧料3万円なども含まれており、最低限ではなく、一般的な消費支出である。
資料:家計調査年報平成19年より
わかったようなわからんような。
結局エンゲル係数の生活費版みたいなもんなの?
独り身貧乏さんは真の貧乏さんでおK?
すんませんよくわかりません。
エンゲル係数の生活費版みたいなもん?
独り身貧乏さんが真の貧乏さんてこと?
調整する前の名目値は127万円になります。
消費支出などと比較するなら、名目値で計算しないと。