最近、数冊紹介した本ですが。明後日からの連休を利用して本格的に読み始めたいと思います。まず手始めは、クーさんの本です。
中野さんの主張はインターネットなどを通じ大まかに理解しています。どのあたりが違い、どのあたりが同じなのか?斜め読みした感じでいうと。
・デフレ経済(バランスシート不況)はまずい
・デフレの克服に量的金融緩和政策は効果が薄い
・マネーストックを増やすのは銀行貸し出しによる信用創造
・財政政策(出動)が必要で、
政府債務(国債発行)を増やしてやるべき
このあたりの考え方は一致していそうです。だったら政府のやるべき政策は…言及しませんが。
国債の発行残高を制約するものは何か?というあたりが一番の違いでしょうか。経済学素人の自分にとっては「ルイスの転換点」の理解が一番のハードルになるのでしょうか…。大雑把すぎる説明なので細かい突込みはご容赦願います…。