Monkeyのダラダラ日記

ダラダラとやってみます

1年以上

2009-08-19 | NEWS
この事件が発覚してから1年以上。ようやくですか。
NOATOなど 2008-07-27
ステロイド含有クリーム販売=化粧品会社元社長ら
5人逮捕-薬事法違反容疑で警視庁
2009-08-19 時事通信

 「天然素材100%で、アトピー性皮膚炎に効く」と偽り、配合が禁じられたステロイドを含有した化粧品クリームを販売したとして、警視庁生活環境課と四谷署などは19日、薬事法違反(無承認医薬品の無許可販売)容疑で、東京都新宿区の化粧品販売会社「イエス・オーケー」(旧ラバンナ)元社長南原貴裕容疑者(29)=同区市谷砂土原町=ら5人を逮捕した。
 同課によると、南原容疑者は容疑を否認し、「ステロイドが入っているとは知らなかった」と供述。昨年2月から同年7月にかけ、2万個以上を販売し、約4400万円を売り上げたという。
 同課などによると、問題のクリームは同社が輸入、販売した米国製の「NOATO(ノーアト)クリーム」。最も作用が強いステロイドであるプロピオン酸クロベタゾール(副腎皮質ホルモン)が0.047%含まれており、使用すると数日で効果が出るが、やめると皮膚が腫れるなど副作用があるという。
 インターネットの同社ホームページには、「ステロイドは一切含まない天然素材100%」「赤ちゃんにも安心」などと記載。会員制交流サイトにも、社員が患者の母親などを装い「アトピーが完治した」などと虚偽の書き込みをしていた。

2009-08-20 追記
社員が「体験談」捏造か 「アトピー効果化粧品」事件
2009-08-20 asahi.com

 化粧品販売会社「ラバンナ」がアトピー性皮膚炎に効く化粧品と偽り、医薬品成分のステロイドを含むクリームを販売した薬事法違反事件で、同社が組織的に患者の「体験談」を捏造(ねつぞう)していた疑いがあることが、警視庁への取材でわかった。患者が意見交換するインターネットの交流サイトに「かゆみ知らずの生活を送れるようになった」などの書き込みが大量にあり、同庁の調べに、複数の同社員が患者を装ったことを認めているという。

 同社の実質経営者の南原貴裕容疑者(29)ら幹部5人は昨年5~7月、薬事法で許可が必要なステロイド成分を含む商品「NOATO(ノーアト)クリーム」をアトピー患者の男女8人に販売したとして逮捕された。生活環境課によると、同社は昨年2月から約2万個を販売し、約4400万円を売り上げていたという。同社は輸入国を米国としていたが、実際は韓国だったことも判明した。

 捜査幹部によると、同社員はサイトに「アトピーが完治した」「かゆみも赤みもひいた」といったうその体験談を書き込み、男性社員が乳児の母親になりすますこともあったという。同庁は、南原容疑者が主導したとみている。
>アトピー患者の男女8人に販売したとして
薬事法違反ってそういうもんじゃないんじゃね?
>実際は韓国
盛り上がっている人もいるみたいだが、短絡的思考はどうかと思う。

収入格差?

2009-08-05 | NEWS
学力:年収多い世帯の子供ほど高い傾向
…文科省委託研究
毎日jp 2009年8月4日

 年収200万円台の世帯と1200万円以上の世帯では、昨年の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の平均正答率(小6国語B、算数B)に約20ポイントの差があることが、文部科学省の委託調査で分かった。一方、年収にかかわらず、親が「ニュースや新聞記事について子供と話す」「家に本がたくさんある」などと回答した世帯の子供ほど学力が高い傾向もみられた。
 文科省の委託を受けた耳塚寛明・お茶の水女子大教授らの研究グループが、昨年12月~今年2月に全国の5政令市の小学校100校を対象に保護者約5800人にアンケートし、昨年4月のテスト結果との関係を調べた。  調査によると、基礎問題(A)と活用問題(B)のいずれも、年収が高い世帯の子供ほど正答率が高い傾向があった。最も差がついたのは算数Bで、200万円未満の世帯は42.6%、200万円台は45.7%に対し、1200万円以上1500万円未満は65.9%、1500万円以上も65.6%に達した。
 塾や習い事など学校外教育への支出額と学力にも相関があり、全く支出のない世帯は、月5万円以上支出する世帯と比較して正答率が23~27ポイント低かった。
 また、親自身の普段の行動を尋ねたところ、高学力層では「クラシック音楽のコンサートに行く」「お菓子を手作りする」などの回答割合が高く、低学力層では「パチンコ・競馬・競輪に行く」「カラオケに行く」などの回答割合が高かった。  耳塚教授は「家計だけが学力を決めるわけではないが、影響力は相当大きい」と分析する。【加藤隆寛】
世帯年収高いほど高学力 08年学力テストの小6

福島民友 2009年8月4日

 昨年実施した全国学力テストの公立小6年生の結果について追加調査した文部科学省の専門家会議は4日、保護者の年収が高い世帯ほど子どもの学力が高いとする調査結果を報告した。年収1200万円以上では国語、算数とも正答率が平均より8~10ポイント高く、200万円未満は逆に10ポイント以上低かった。所得の高低により算数(B問題)で最大23ポイントの差が開いた。
 全国学力テストの結果と年収の相関関係を裏付けるデータの公表は初めて。公教育をめぐり低所得者の支援があらためて課題となりそうだ。  調査は五つの政令市の公立小計100校を選んで6年生8093人を対象にし、5847人の児童の保護者が回答した。
 結果によると、知識の活用力を問う算数Bの平均正答率は年収による差が最も大きかった。年収700万円未満では平均の55・8%を下回り、「700万円以上800万円未満」は57・1%。「1200万円以上1500万円未満」は65・9%と平均を10・1ポイント上回り、「200万円未満」の42・6%とは23・3ポイントの開きがあった。
 学校外の教育費支出を調べたところ「月に5万円以上」は、算数Bの正答率が71・2%だったが、「支出なし」は44・4%で26・8ポイントの差。専門家会議は「年収が高いほど塾など子どもの教育費に投資するため、差が生じた」と分析している。
 国語Bは平均正答率が55・5%で、700万円以上の世帯は平均以上だった。基礎知識をみる国語、算数のA問題でも年収と成績は同様の傾向。
 正答率の高かった子の家庭はニュースや新聞記事を話題にしたり、親が言わなくても子どもが自分から勉強したりする傾向が強いことも分かった。同じ年収でも「小さいころ、絵本の読み聞かせをした」「家に本がたくさんある」という家庭の方が正答率が高かった。
所得差による格差のすべてを否定するわけじゃないが
親が「ニュースや新聞記事について子供と話す」「家に本がたくさんある」などと回答した世帯の子供ほど学力が高い傾向もみられた。
親自身の普段の行動を尋ねたところ、高学力層では「クラシック音楽のコンサートに行く」「お菓子を手作りする」などの回答割合が高く、低学力層では「パチンコ・競馬・競輪に行く」「カラオケに行く」などの回答割合が高かった。
正答率の高かった子の家庭はニュースや新聞記事を話題にしたり、親が言わなくても子どもが自分から勉強したりする傾向が強いことも分かった。

同じ年収でも「小さいころ、絵本の読み聞かせをした」「家に本がたくさんある」という家庭の方が正答率が高かった。
こっちの方がファクターとしては大きいのじゃないかと…
やべぇ、俺は競艇好きだったなw