Monkeyのダラダラ日記

ダラダラとやってみます

OMN的ギャンブル

2007-05-25 | 日記
昨日のエントリーでオーマイニュースの競馬予想の記事について書いたのだが。
先ほど読んでみると、不思議な【編集部注】が挿入され、尚且つ企画特集が組まれている。その中の新規投稿記事にはメインページ?とは別の【編集部注】が書かれている。


メインページ?
【大募集】ダービーの「3連単」を予想してください!
【編集部注】
みなさんの予想を記事としてお送り下さい。(2007/05/25 15:20)

これでは、コメント欄での投票受付の可否が良く分からない。


投稿記事
[3連単]フサイチホウオーを軸に予想
【編集部から】
編集部では市民記者(記者登録された方に限ります)の方から、日本ダービーの3連単予想記事を募集します。予想自慢の方、一攫千金の夢予想、何でも結構です。ふるって投稿してください。
予想期間は26日午後5時まで。予想点数は1人5点まで。本記事のように1本の記事内に5点をまとめて投稿してください。
掲載された記事の馬券は、編集部が責任を持って買います(各100円ずつ)。見事的中した方には、的中馬券をお送りし、「オーマイニュース」の紙面上で表彰させていただきます。

おいおい、途中からルール変更するのって公平じゃないだろう。アナウンスもいい加減だし。
そのつもりは無かったといっても無駄。昨日の記事じゃコメント欄投稿でOKと誰もが考える内容だったから。
05/25 11:31に予想コメントを投稿したMint氏への無効連絡は大丈夫?
登録記者のみの対応なのでそれなりの連絡をしているのかもしれないが。

キャシュを残すのもアホくさいので、取り敢えずコメントのみ。

ギャンブル

2007-05-24 | 競艇
なんだか、OhmyNewsが新手のイベントを打ったみたいです。

【大募集】ダービーの「3連単」を予想してください!

5月27日開催の「日本ダービー」の予想募集。予想に対して、一人5点(100円×5点)までを編集部が責任を持って購入し、的中投票券は予想した市民記者に送られると言う。未成年者や関係者以外ならば法的な問題点はなさそうですが、なんとも客寄せパンダ的な姑息さを感じてしまいます。もっとも、今まで競馬に興味の無かった市民記者が、500円に釣られて投票する姿を見るのも一興という気もします。(趣味悪いぞ>俺)

今回の「日本ダービー」について小峰竜太記者は記事にする(掲載される)のだろうか?オーマイニュースで定期的に競馬記事を書き続けていた記者の一人ですが、タネ記事となった【第135回天皇賞(春)2007/04/29】以降見かけてない(と思う)ので、微妙に気になります。


小峰竜太&ギャンブルと言えば、5/29~6/03開催の笹川賞(競艇)に登録番号4320 95期「峰竜太」選手が出場します。(前半は、競艇ネタへの前フリかも…)

笹川賞は全競艇選手 約1,500人(かなりアバウト)の中からファン投票で選ばれた上位52人の闘いです。ファンとして票を投じた人間として気になります。優勝戦の行われる6/03までブログテーマのごとく「だらだら」と競艇三昧なエントリーで埋め尽くそうと思っています。

水素水はその後で…。
いい加減なことばかり言ってると、宿題ばかりが増えちゃうな。
ニャックもつくんなきゃ(つくりかけのミジメな姿で机の上に…)

なんとなく『水』

2007-05-22 | NEWS
気になっていたものの一つです。
マイニュースジャパン(オーマイニュース)の記事。

あまり生き返らないアサヒ酸素水
酸素濃度を実測、「深呼吸のほうが酸素とれる」


自分の言葉で、自分なりの見解を書いてみたいので、
(オーマイニュースのコメント以外も見てみたい)
感想ほか諸々、コチラにも書いていただけるとありがたいです。

********** 追記 **********

「名前はまだ無い」-「気分転換の方法」

にコメントを書いたら、エントリーとして書く気力が衰退してしまった。
次エントリーは、もっと怪しい水「水素水」について書いてみようかな。

全国BSC理美容協同組合という団体

2007-05-20 | NEWS
全国BSC理美容協同組合という団体をご存知でしょうか?先のエントリー「TEAM GO GO !2007」の呼びかけ人の中にこの名前を発見し、見覚えのある名前だと思い過去の記憶をたどりつつ検索し、「真光元」の主たる販売ルートであったことを思い出しました。そしてまた、ビーワンシステムのアクアーリオという水とセットで販売されていたことも。

真光元被害死亡事件事実経過の概要
アクアバランス憲章(ページ右下) 今気づいたが「水からの伝言」こんなところにも使われてた
ビーワンシステム(環境良品研究所)
全国BSC理美容協同組合


このエントリーで私が言いたいことは、「真光元」のことではなく(これも問題ですが)セット販売されていた「水」についてです。この水の効能の一つに「真光元」と同じく、利用するだけで環境が浄化されると言うものがありました。その謳い文句は現在でも変化していないようです。果たして、そのような奇跡の水は存在するのでしょうか?

私の頭が悪いのかどうか?なにしろ何度読んでも理解できないし、追試可能な実験方法も無い。まぁ、私の結論としては効果の無い「水」にありもしない付加価値を付けて高額で販売する悪徳商法と言うことなのですが。

アクアプロジェクト-トリニティって?
山形大学天羽先生の見解



第1の問題点。

おおよそ効果が無いと思われる(私の見解)水を高額で販売していると言うこと。更に、その対象が「このブログ」でも分かるように、環境問題に取り組もうとしている熱意ある人たちであること。この二点に悪質性を感じるということです。


第2の問題点。

コチラ」にあるように、とんでもない効能が紹介されています。

問題は多いのですが、特に問題だと思われる箇所は、
>糖尿病で危険な状態の友達に、このお水を飲ませていたら本当に回復しましたし、
>このお水で1ヶ月間、5分パックしていた子はアトピーが全部治りましたよ。
現代医学の否定を扇動する内容です。出版社・編集部は何をしていたのでしょうか?(芸能人には多くを期待しませんが)。この発言内容は明らかに薬事法違反です。正当な医療機会を損失し、生命の危機にいたる場合もあります。この記事内容から想像できることは、当時、セールストークとして一般的に用いられていたのではないかと言う事です。当時・現在の状況確認はできておりませんのであくまでも私の推測です。


先のエントリーでも申し上げたように、環境問題に取り組んでいる方には、情熱だけではなく、一度立ち止まり、冷静に考えていただきたいと思います。また、私の記述内容も独断と偏見に満ちたものがありますので、斜に構えて読んでいただければと思います。

最後に、リンクばかりが多く読みにくかったであろう事をお詫びいたします。

TEAM GO GO ! 2007

2007-05-18 | NEWS
オーマイニュースより
夏至の日に3000万部の「温暖化防止“号外”」発行
「あえて紙使って訴えます」元お笑い芸人ら、準備着々

この記事を基に多少思うところを書いてみたいと思います。

TEAM GO GO ! 2007の活動については、幾つかの疑問の声が上がっていたわけですが、残念ながらこの記事では疑問点が晴れませんでした。むしろ、深まったかもしれません。


第1の疑問。目的と手段が逆転しているのではないか?

先ず、当初掲げた4,900万部と言う発行部数ですが、この根拠を日本の全世帯数としている事(当方の手元資料:平成17年版全国市町村要覧では50,382,081世帯)です。つまり、日本の全世帯の97%強への発行・配布を目的としていた点にあります(これを手配りしようと言うのだから達成すればギネスものだろうが、意味が伝わってこないのです)。この為に必要な資源については、幾度かのページの改訂が行われた結果、「一時的には環境破壊となるが、長期的視点から云々」という詭弁的一文が付加されて本日に至っています。ギネス達成が目的では無いかと疑われている所以ですね。加えて、今回のインタビューに対して、

>発行部数3000万部というのは、当初目標とした4900万部よりは少ないが、
>それでも日本人の4人に1人には行き渡る数字だ。

少しばかり、主張が変わってきているのではないでしょうか。4,900万→3,000万は良しとしても(本当は良くないけど)、当初の目的からすると、全世帯の60%に行き渡ると言う表現になるのではないでしょうか?3,000万と言う数字ありきで考えているのでは?と疑念は深まってしまいます。それだけの数量を印刷・配布する必要性と数値的根拠をクリアにしていく必要があるのではないでしょうか?


第2の疑問。号外に書かれる内容がわからないこと。

記事中にもあるように、

>5月25日の印刷所入稿を前に、現在掲載内容を詰めている。

と言うことであって、全ての内容を把握できないままに「募金せよ」といっているに等しいわけです。掲載される内容が正しくなければ(少なくとも個人としてそう信じられる)、詐欺に等しいでしょう。現に、公表されている内容についての指摘も見受けられます。「何をすれば→どうなる」と言うことは書かれていても、その根拠が一切示されていない。当然のことながら、良識のある人は調べますね。私はこの辺りはあまり詳しくないので参考としたブログを紹介しておきます。

http://daigan.dir.st/cs/blogs/blog/archive/2007/04/08/1229.aspx


第3の疑問。果たして5億円が必要だったのか?

オーマイニュースに掲載された時点では、数値計画は大幅に修正(変更という方が正しいか)され約2億円でしたが、当初の5億円と言う数値根拠は奈辺にあったのでしょうか。発行部数の変更や印刷費の軽減などの「お話」としての報告はあるようですが、会計的なものが見えてきません。


最後に

>結果が評価されてもされなくても関係ありません

これは、あんまりでしょう!この為に多くの人の「資金」と「労力」、そして国家・世界の「資源」を浪費してよいわけはありません。もしも、オーマイニュースがこのキャンペーンを応援していくつもりでこの記事を掲載したのであれば、私のように疑問を持っている人間にもわかるように追加取材を要望いたします。加えて、実際に発行・配布された部数なども追加記事として掲載していただきたいと思います。

追伸。編集部記事には、未登録者用コメント欄付けて置いてくださいよ…。

尚、「呼びかけ人」名簿や、集金方法など、?????な事は多いのですが、このエントリーでは割愛しております。

********** 追記 **********

別エントリーとすべきか、追記とするか迷ったのですが
05/19 17:06 新規のコメントがつきました。


印刷費用の正当性についてはわかりました(確認はしていませんが)
しかし、

>国内で6万人のボランティアが必要となります。
そうでしょう。だからこそスタート段階の企画が
甘すぎたと言われているのではないですか?

>でも企画そのものは稚拙であろうと壮大で立派です。
しかし、最初は耳に心地よい言葉でも矛盾点が多く内在しています。

>小利口になってしまし雄大な精神の発露が無いことです
この活動自体に疑問を感じませんか?思考停止していませんか?

このコメントはオーマイニュースに寄せられたもので、当ブログに寄せられたものではありません。しかし、このキャンペーンに対して否定的(疑問を提示するものを含めて)なブログ等に対する抗議コメントの代表的なものであったのでここに掲載いたしました。
このキャンペーンに賛同する多くの人たちが、自分たち一人一人の行動で環境問題を何とかしたいと考えていることでしょう。お世辞ではなく尊敬に値します。だからこそ、一度立ち止まって、冷静になり自分たち一人一人ができることをしっかりとやっていく。そのようにあってほしいと思うわけです。善意の資金が無駄にならないことを祈ります。


あるある番外編

2007-05-10 | NEWS
久々にOhmyNewsより
わかりやすいモノ、簡単なモノなんてない
そうだとすれば、それは「ウソ」の言い換え 三田 典玄(2007/05/10)


実はこの記事を読んでかなり脱力したわけだが、気力を振り絞って書いてみたいと思う。

記者自身は「あるある」を含めた番組制作体制について一過言あるようだが、この記事の構成自体が同じ構造であることに気づいてはいないのだろうか?

簡単に言うと、「結論」ありきで、それに必要な都合の良いデータのみを集めて放送した(あるいは作為的に改竄したり捏造した)のが「あるある」であったわけだが、この記事についても『だから、「簡単に解説されたもの」は、まゆにつばして聞く、ということが大切なのだろうと、私は考えている。』と言う結論を導くために、取材不足や検証不足(あるいは無知)による妄想を根拠としている。


>「あるある」のような科学を解説した番組は、視聴者の知的好奇心を刺激してやまない、

少なくとも私は、この番組が「科学を解説した番組」であると思ったことはない。「科学っぽい」言葉を使っているだけで、「科学」であったことは稀である。その一番の現れは「あるある実験」と称したトンデモ実験である。毎週このようなものを見せられては「科学」などとは思いようがない。サンプル数の少なさ、二重盲検法どころか単盲検法すら行われていない。


>例えば、今回の話だと、結果として
>「(A)納豆を食べれば、(B)ダイエットできる」ということをテレビで言ったわけだ。
>「なぜそうなるのか」という「原理・原則・規則」などについては、
>おそらくはテレビで解説してもわからないだろう、
>だったら、その部分は一切言わず、それは「学者」という「権威付け」で、
>納得させよう、と言う仕組みだった。

この部分の認識が著しく妄想だと感じるわけだが。
記者の記事を私なりに要約してみると、「納豆を食べれば痩せるが、科学的な説明をしても視聴者は理解できないので、別の方法をもって行った。」となるのだが、国語力の乏しい私の間違いだろうか。「納豆を食べて痩せるかどうかの科学的根拠もない」つまり「納豆を食べて痩せるとは断言できない」と言う内容を「納豆を食べれば痩せる」と言う結論に向けるため「科学っぽい」言葉を羅列した結果だと思うのだが。(最初は、都合の良いデータだけを集めて放送したもので捏造までとは思ってなかったorz)


>逆に言えば「それ以外は聞いちゃいない」のだ。

果たしてそうなのだろうか?「科学っぽい」言葉で説明されたから信じたのではないだろうか。悪徳商法と同じで、危機感を煽り、何かを否定し(例えば食生活)、商品を説明する。その説明がいかにも「正しそう」に聞こえるために「科学っぽい」言葉は利用される。


>「納豆」→「やせる」はいいとしても

この記者は納豆を食べれば痩せるということを肯定していらっしゃるようだ。


>簡単にする、ということに注力しすぎたため、結果としてウソにしなければならなくなった

やはり、結果については肯定なさっているようだ。
どれだけ難しくてもよいので、記者には根拠を示していただきたいものだ。


>実際に科学の現場にいた私からすれば、はっきり言って今や、
>「わかりやすいもの」なんてものは、この世のどこにもない。

言い回しは別にして、この部分は記者と概ね同意。疑似科学というものはこの辺りをスパッと言い切ってしまうので好まれる。プラスイオンは悪でマイナスイオンは善と言うように。


>だから「簡単に解説する」と、その解説には「はしょり」や「ウソ」が混じるのは、当たり前だ。

普通に考えて、「はしょり」は有っても、「ウソ」はまずい。そういう心根で研究費用の出資者に説明したのであれば不信用以外の何者が残るのか疑問だ。
古い話だが「あるある」の2000/06/04放送「グレープフルーツ」については、「はしょり」では許されまい。抗癌成分リモニンや動脈硬化を防ぐ成分としてイノシトールを含む食材として紹介しておきながら、輸入グレープフルーツには防カビ剤として発ガン性のあるオルトフェニルフェノールが使用されていることについて一切触れていないのだから。(素人でもチョット調べれば分かる例)


>それでも、多くの人は「簡単であること」を好む。
>だから、どうしてもこれから言うことはウソになるかも知れません、
>という前置きが必要になってしまう「素人向け解説」は、正直なところ、
>とても多くなることは、覚悟しなければならない。

思考の順番が逆ではないだろうか。
それでも、多くの人は「簡単であること」を好む。
だから、ウソであっても二元論(感情論)的に答えを出すものが好まれる。
また、それが正しいと信じる(信じたい)。
耳に快いものには何らかの「ウソ」が含まれていると覚悟した方が良い。

このエントリとは直接的には関係ないが、あるあるの調査委員会に医学(薬学)・物理学などの専門家が含まれていなかったことは残念である。セルライトやマイナスイオンなどは深夜の通販番組では未だに現役だし。


********** 追記 **********
2007/05/12 
セルライト関連のトラックバック要請があったので許可しました。
筆者自身はセルライトは全くの疑似科学であり、科学的根拠の無いものと理解しています。
判断については、読者の皆様にお任せいたします。