Monkeyのダラダラ日記

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2009-05-05 | NEWS
「願いかなうブレスレット」は誇大広告
nikkansports.com
2009年5月1日18時11分

 「すべては10日以内に解決します!」などと、ブレスレットを購入して身に着ければ願いがかなうかのような宣伝をしたのは特定商取引法違反(誇大広告)だとして、経済産業省は1日、通信販売会社J・Hトレード(大阪市)に6カ月間、注文受け付けなどの業務を停止するよう命じた。

 九州経済産業局によると、同社は2007年2月から女性誌などに「10日以内に確実な効果がなければ快く返金対象とさせていただきます」などとうたい「アリエル」「アズラエル」という名前のブレスレットを各2万5000円(セットの場合3万8000円)で販売した。

 各地の消費生活センターに「効果がなく、返金を求めたけど1年後と言われた」などと約90件の苦情が寄せられ、経産省は同社に効果の根拠を示す資料の提出を求めたが提出されなかった。同社は経産省に月約200件の販売実績があったと説明しているという。(共同)

 まずこの業者だけど、2ヵ年間の販売期間で、200件/月(販売実績)だと約4800件。全て単品販売だとしても120百万円の売上高。 90件・225万円の返金要求に応えなかったが故に問題になったのだとしたらお粗末な気もする。

 「10日以内に確実な効果がなければ快く返金対象とさせていただきます」なんて書かずに「1年」ぐらいにしときゃ良いものを。おそらくは、クーリングオフの期間が10日(自主的に設けたもの)でその期間ぐらいの感覚だったんだろう。

 「経産省は同社に効果の根拠を示す資料の提出を求めたが」って、あるわけないのになんて野暮なw。販売実績というか使用者の声のgoogleキャッシュが残っていたので読んでみた。 【画像を見る】

 まぁ、なんというか、あれだ。札束の風呂にお姉ちゃん侍らせてる絵柄が浮かんだ。宝くじが当たったり、玉の輿に乗れちゃったりと。

 普通に考えれば売るより持っていたほうが明らかにお得というか。幸福を分け与えたりするとそれに応じてより大きな願いがかなうとか…。それは又別の商売かw。

 「ブレスレットを購入して身に着ければ願いがかなうかのような宣伝をしたのは特定商取引法違反(誇大広告)だとして」ってことは「すべては10日以内に解決します!?」って”東スポ”みたいに書いとけばよかったってこと?

 「効果がなく、返金を求めたけど1年後と言われた」という訴えは、効果があるって信じてたの?良否は別にして、こんなもんは売る方も買う方もネタ程度なんじゃないの?ネタにしては金額が高すぎたってこと?初詣でお願いしたのに叶わなかったとかと同じで、騙されたというレベルじゃない気がするなぁ。精神的な安定みたいなものと金銭の引き換えで、お互いの納得で商談が成立しているものじゃないかと…。
(なんかいつもと違うスタンスの俺がいるなぁw)
 何かスゴイセールストークでも?とも思ったが、「女性誌などに」という程度なんだよな。つか、こんなの山ほどあるだろ?
 苦情を言ってる消費者って「クーリングオフ」期間をとっくに過ぎているのに返金要求してる「困ったチャン」じゃないかと思ったり。

 しかし、こんな程度のものが売れているとは、悪徳業者が一寸悪知恵絞っただけで大きな被害になるのが頷ける。
 正しい健康知識を身につけましょうなんて言ってるレベルと違いすぎるorz