Monkeyのダラダラ日記

ダラダラとやってみます

なんか凄いのキター

2010-03-08 | NEWS
ちょっ、展開早すぎw
平成22年2月22日(月)、日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)由井寅子会長が、長妻昭 厚生労働大臣、及び、厚生労働省 統合医療プロジェクトチーム宛に「ホメオパシーについての提言と説明資料」を提出しました。
03-08追記


検証の必要のないものが多く含まれてる気がするんだが
悪徳商法根絶のために洗い出しをするのなら評価すべきだが…
首相、医療改革も“宇宙人流”瞑想、催眠療法に保険適用!?
zakzak 2010.02.15

鳩山由起夫首相のツルの一声で、厚生労働省は瞑想や催眠療法といった民間医療に加え、チベット医学、ホメオパシーなど世界各国の伝統医学の保険適用や資格制度化をマジメに考え始めた。考え方が宇宙人的といわれる首相が推進する医療改革は「歯科医院での首相の実体験が影響している」(関係者)らしい。

厚労省は今月5日、統合医療プロジェクトチーム(PT)を発足させた。「統合医療」とは、従来の医療に伝統医学や民間医療といった保険適用が少ないジャンルを統合させて治療を行うこと。「医療費抑制の効果があるものの、必然的に医薬品の投与量が減るので、製薬業界と関係の深い厚生官僚はこれまで見向きもしなかった」(医療ジャーナリスト)

風向きが一転したのは首相の言葉。「鳩山首相は先月29日の所信表明演説で『統合医療の積極的な推進の検討』を明言した。さすがに総理の言葉は重いので、バタバタでPTを立ち上げた。今月26日までに要望書の集約や研究実績などの情報を収集する。その後、各療法の有効性を検証していく方針」(厚労省幹部)という。

そもそも鳩山首相は、政権交代前から超党派の推進議連副会長や民主党内の推進議連会長を務めるなど、統合医療に熱をあげてきた。関係者によると、そのきっかけは歯科治療。「歯科を受診した際、歯科医が統合医療を取り入れていた。歯の痛みを足つぼマッサージで抑えたそうで、その実体験が大きいのではないか」という。

PTはとりあえず統合医療の研究がさかんな米・国立衛生研究所のジャンル分けを引用して、国内での実態把握を始める。伝統医学としては、中国医学やインドの教え「アーユルベーダ」、イスラムの医学「ユナニ」。さらに、断食療法や瞑想、磁気療法、オゾン療法、気功など「長妻昭厚労相の意向もあり、範囲はなるべく広めにした」(厚労省幹部)。

元横綱朝青龍がモンゴルで重宝していた温泉療法も検討の対象となる。「私には主治医でなく主治湯があり、22年間、温泉に入るだけで健康を維持してきた」という札幌国際大学観光学部の松田忠徳教授(温泉文化論)は「戦前までは病気を治すためにあった温泉が、戦後になって『酒を飲む場所』に変わってしまった。病が起きてから対処するのが西洋医学。東洋医学は免疫力を上げて病気にかかりにくい体にする。湯治も6-7割が予防医学で、ようやく世界的な流れとなる」と喜ぶ。

また長年、統合医療の推進を訴えてきた日本統合医療学会も「『玉石混合』といわれるが、その中から本当に効果があるものを1日も早く実証することが患者本位の医療につながる。今回のPT発足はその大きな第一歩」と高く評価する。

国民の「いのち」を守ると明言した“宇宙人首相”の発想は奏功するか-。
統合医療でPT設置の意向―長妻厚労相
医療介護CBニュース 2010.01.28

長妻昭厚生労働相は1月28日の参院予算委員会で、統合医療に関するプロジェクトチーム(PT)を省内に設置する意向を示した。山根隆治氏(民主)の質問に答えた。

長妻厚労相は、統合医療にかかわる省内の部署が複数に分かれているとして、「統合医療のPTをつくって、一本にまとめていくということで検討していく」と表明。その上で、「(来年度は)統合医療の研究に10億円以上の予算を計上し、その効果も含めた研究に取り組みたい」と述べた。

さらに、「漢方、鍼灸の一部は保険医療になっているが、それ以外について具体的な効果を科学的に検証する」と述べ、特に漢方に手厚い予算を付ける考えを示した。また、研究費用を研究機関に交付し、「各種研究機関のこれまでの蓄積を整理して一元的に調べ、有効性を検証していきたい」と述べた。

長妻厚労相は、中国との協調によって統合医療の分野を伸ばす方策の有無についても「議論の余地がある」と語った。
第174回国会 予算委員会 第3号
平成二十二年一月二十八日(木曜日)
より抜粋
統合医療は、もう言うまでもなく、西洋医学だけではなくて、伝統医学、漢方、鍼灸、温泉療法、音楽療法、芸術療法、心身療法、自然療法、ハーブ療法、ホメオパチーなどいろいろな広がりがあるものでございまして、厚生労働省といたしましても、この二十二年度の予算でかなりこれまで以上に、研究分野の統合医療の研究について十億円以上の予算を計上しまして、その効果も含めた研究というのに取り組んでいきたいというふうに考えております。

そういう意味では、先ほどの研究費というのも、厚生労働省が自分でやるというよりは、そういう研究をしていただいているところに交付をするというような研究費でございますし、今おっしゃられた各種研究機関がこれまでも蓄積がありますので、今回、再びそういう蓄積を再度整理をして、一元的に調べてそれらの有効性というのを検証していきたいというふうに考えております。
なんだか、怪しい医療もどきにもお金が出て行きそうです。