Monkeyのダラダラ日記

ダラダラとやってみます

なんなんだぜ?

2008-03-06 | 日記
どうでも良い事と言えばそれまでなんだが、
2008年03月04日
自己嫌悪
 背広姿の初老の男性が後ろ向きで階段をヨロヨロと降りてきて、駅のホームの端で尻餅をついただけで止まらず、体が後転して頭から線路に落ちた!
 夜のJR平塚駅で、電車を降りたばかりの私の目の前で起きた一瞬の出来事である。
 ホームの柱に備え付けられた非常停止用ブザーを30歳くらいの男性が血相を変えて走ってきて押す。低い音が鳴り響く。
 その直後、男性が2人ホームに降り、転落した男性を介抱する。非常ブザーを押した男性は携帯で救急車を要請している。駅員が数人走ってくる。
 私にできることはもう何もないのでその場を離れる。すぐに行動した人たちに感動した。しかし、どうも気分が悪い。とっさに何もできなかった自分が情けない。
 目の前で大きな事件や事故が起きれば、条件反射的にかばんの中からカメラを取り出して、人をかきわけ近寄って迅速に撮影するのは間違いない。ただ、目の前で人が倒れると、「恐い」という気持ちが先に出てしまい、動けなくなる。
 人の生命に関わる時に動けないとは、何だかなぁ。反省しながらトボトボ歩いて帰宅した。
誰とは言わんが、オレには理解できんわ。